議会報告
こちらのページでは「ほりきり俊一」の議会活動をご報告します。
活動報告
2020年8月3日
本日、私の昨年4月から本年6月までの議会活動報告書を新聞折り込みにて木更津市民の皆さまに配布させていただきました。
本ホームページにも掲載いたしますので、お読みいただき、ご意見やご感想を頂戴できれば幸いです。
これから9月議会に向けて資料集め等を頑張っていきたいと思います。
2020年8月27日
本日は9月議会初日の本会議でした。
基地政策特別委員会から防衛大臣や防衛省への要望書提出についての発議案が上程され、それについての討論と採決が行われました。
この要望書は米海兵隊所属オスプレイの木更津駐屯地への暫定配備が開始され、尚かつ米海軍所属オスプレイの定期整備を受け入れる代わりに防衛省に対して交付金等の経済的な支援を受けようとするものです。
この要望書は自ら「基地周辺住民や本市民への負担増となることは明白」と認めてしまっている点が一番の問題点です。
何故、基地周辺住民や市民への危険が増大することが分かっていながら「それでも良いから経済支援を」という要望になるのか、全く分かりませんし、木更津市民の皆さんへの説明もできません。
米軍の防衛省への要求もエスカレートしており、昨年8月の木更津市民への防衛省からの説明会ではなかった米海軍所属オスプレイの定期整備まで、この要望書は暗黙の了解をしてしまっています。
いくら経済支援を受けても、木更津市民が健康被害や事故による被害を受けてしまっ
たのでは何にもなりません。
補助金等をばら捲けば良いだろうということにもなりません。
私を含めて4名の議員が反対討論をしましたが、結局可決となりました。
オスプレイの暫定配備も5年ですみそうな気配はありません。
陸上自衛隊木更津駐屯地はどんどん危険な施設になりつつあります。
令和2年9月定例会 8月27日本会議の映像
2020年9月4日
本日、市議会本会議にて一般質問をさせていただきました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、6月は一般質問がなかったので、半年ぶりの一般質問となり,時間も50分に短縮です。
私の質問項目は
1.新型コロナウイルス感染症への対応について(学校現場の要望から)
2.地域公共交通について(令和元年度第3回木更津市地域公共交通活性化協議会議 事録から)
3.江川陸上競技場について(利用状況から)
4.オスプレイの暫定配備について(木更津駐屯地に関する協議会について、令和2 年7月9日の防衛省への聞き取りから、米軍の提案要求について、県内他市との連携 について)
です。
木更津市議会の配信映像も載せましたので、ご覧頂ければ幸いです。
令和2年9月定例会 9月4日 本会議 一般質問 答弁 一問一答
2020年9月7日
本日、立憲民主党千葉県連の総会があり、国民民主党との合流についての説明を執行部より受けました。
先日の代表選に於いて立憲民主党の枝野代表と国民民主党の泉議員が立候補された結果、枝野代表が新代表に就任され、新党名も立憲民主党となりました。
安倍首相の健康問題に端を発した自民党の総裁選のこともありましたが、それにしても世間の受け止めの冷ややかさ、関心の薄さにはガッカリしています。
単なる数合わせが狙いとしか思えないこの合流に世論が納得しないことは当然のことで、世論調査でも「期待しない」が約7割を占めてしまいました。
枝野代表は旧立憲民主党結党時には「単なる数合わせには汲みしない」と発言されていましたが、その言葉はどこかに行ってしまったようです。
しかも合流に際しての党首による会談で報道されたことは合流新党の名前をどうするかなど、国民からすれば「何をやっているんだ」と呆れてしまうことばかりで、あげくのはては枝野代表が議員会館の規則を破って喫煙したことが世間での一番の話題になってしまいました。
失礼ながら、国民の枝野新代表に対する評価や関心はその程度なのかもしれません。
そこには「新しい政党で日本を変えるんだ!」という熱量は見られませんでした。
せめて、自民党の総裁選に対峙して代表選を行い、旧立憲民主党からも誰でも良いので枝野代表に対抗する国会議員がいて欲しかったです。
お互いの政策や党の運営について討論を重ねることで、新政党の今後について明確になるし、国民の興味や期待も増大できたはずです。
本当に惜しい機会を逸しました。
総会の中でどなたも発言がなかったので、私はこの旨を発言させていただきました。
議論のきっかけになればと思い、批判をいただくつもりで発言をしたのですが、反対の意見を(もちろん賛同の意見も)どなたからもいただくことはできず、総会で何度か発言している私は、相変わらず只のクレーマーとしか考えられていないと思います。
何とも言えない気持ちで会場を後にしました。
2020年9月24日
本日、9月議会が閉会しました。
新型コロナウイルス感染症への対応や補正予算が議案や質問の中心となりました。
基地政策として周辺自治会や漁協への交付金支給、アクアコイン等の政策に紐付けした経済支援など、個々には納得しがたい点もありましたが、補正予算が通らないと市民や事業所への経済支援が出来ないため、大局的観点から全ての議案に賛成しました。
個々の問題と考える点については今後の調査対象とし、追求を続けていきます。
2020年9月26日
本日、新しい立憲民主党千葉県連の結成式典がありました。
先日、新立憲民主党の結成大会が東京で行われました。
枝野代表をはじめ、旧立憲民主党と旧国民民主党の執行部がそのまま新立憲民主党の執行部となり壇上でお披露目をされていましたが、今までと変わり映えのしない方々を見て国民の期待は高まったでしょうか。
私は何か寒々とした印象を受けてしまいました。
千葉県連の結成式典の中で新しい立憲民主党の政策綱領などが示されましたが、それについての説明は県執行部からほとんどありませんでした。
綱領からは新党の熱気は伝わって来ず、どれだけの議論を重ねて作成されたのかもわかりません。
会場が静かだったことも今まで通りでした。
最後に千葉県連所属の国会議員の皆さん(衆議院議員選挙に立候補予定の方を含む)が壇上で手を組んでおられました。
遠からず実施される衆議院議員選挙を視野に入れてのことと分かってはいますが、何となく選挙目当ての集会のように感じてしまいました。
枝野代表をはじめとする党執行部の方々には精一杯頑張り、衆議院議員選挙の結果が思わしくなければ責任を取るという覚悟で今後の国会や党運営に臨んできただきたいと思います。