議会報告
こちらのページでは「ほりきり俊一」の議会活動をご報告します。
活動報告
2025年4月25日
野田佳彦立憲民主党代表が1年間に限って食料品の消費税率をゼロにすることを参議院議員選挙の公約に盛り込むと表明しました。
食料品の消費税率に関しては、立憲民主党内で意見が対立し、離党騒ぎにまで発展した経緯があり、党内の政策議論が一枚岩で進んでいないことを露呈してしまいました。
早速他党からの突っ込みを受けてしまいましたが、最も大切なことは国民の生活が少しでも楽になることです。
物価高騰の中、食料品だけでも消費税減税の効果が上がることを私も期待しています。
2025年3月31日
本日、2025年度の予算が参議院で修正された後、衆議院の同意を得て可決されました。
115兆円を超える大型予算ですが、物価高騰対策など、国民の生活のためにしっかりと執行して欲しいものです。
この間の衆参の予算委員会などを見ていると、立憲民主党の各委員の質問は政治資金の問題などへの追及に多くの時間が割かれていました。
いつも同じメンバーが同じような内容の質問をしているように感じるのは私だけではないと思います。
責任野党として、国民に期待を持っていただけるような質問をしてほしいです。
多くの国民もそう考えているのではないでしょうか。
2025年3月21日
本日、3月定例会最終日で議案の採決が行われました。
私は3つの議案に反対し、討論を行いました。
1つ目は「令和7年度木更津市一般会計予算」です。
令和7年度の木更津市の一般会計予算は個人市民税や地方消費税交付金などの増額により、前年度に比べて61億2000万円の増を見込んでいます。
しかし、それらは人件費や社会保障費などの増加によって48億6000万円、庁舎整備や吾妻公園文化芸術施設などの公共設備に12億9000万円の増額でなくなってしまいます。
市民税などによって歳入が増えたのであれば、市民生活に還元すべきであるが、市民生活のための予算に遣われていないとして反対しました。
2つ目は「令和7年度木更津市一般会計補正予算(第1号)」についてです。
「生活者物価高騰対策支援事業費」としてアクアコインのポイント還元事業に国の交付金から8080万円を遣おうとするものです。
アクアコインは市民や事業者の3割程度しか利用者がおらず、しかも多くの店舗で使用できないアクアコインをチャージする余裕がないなど、本当に支援が必要な方々が恩恵にあずかれない仕組みとなっています。
市民全員に等しく効果が及ぶような政策にすべきであるとして反対しました。
3つ目は「木更津市犯罪被害者等支援条例の制定について」です。
犯罪に巻き込まれて不幸にも被害者となってしまった世帯が少しでも安心して生活ができるよう、引越の費用や事業者への説明を木更津市に求める条例です。
木更津市の条例は、国や県の法律や条令に比べて支援内容が明確でない上に、支援額も柏市などと比べて大幅に少額となっています。
これでは犯罪被害者となってしまった世帯への支援が不十分であるとして反対しました。
しかし、これらの議案はいつものように圧倒的多数で可決されてしまいました。
いつものことではありますが、本当に残念に思います。
2025年3月5日
本日、3月定例会にて一般質問を行いました。
質問事項は
1.プラスチック一括回収について
(1)「容器包装プラスチック」の指定ゴミ袋について
①廃止すべきと考えるがいかがか
2.木更津飛行場周辺まちづくり実施計画について
(1)江川総合運動場周辺の築山について
①どのような人の避難を想定しているか
(2)江川総合運動場周辺の駐車場について
①どのような災害の時に自動車を誘導するか
(3)江川総合運動場周辺の事業費について
①事業費が18億円以上、防衛省からの補助が6割では、事業費の負担が多すぎないか
(4)吾妻公園周辺へのシャトルバスの運行について
①運行事業者、運賃、コース、本数などの詳細について伺う
(5)木更津市景観計画における富士見通りの色彩の基準について
①沿道の建物にも及ぶか
(6)説明会での市民とのすれ違いについて
①理解を得られる日が来ることは難しいと考えるがいかがか
3.学校教育について
(1)小中高生の自殺者数の増加について
①木更津市はどう捉えているか
(2)教職員未配置数の増加について
①木更津市の実態はどうか
(3)岐阜県飛騨市の作業療法士の活用について
①木更津市の受け止めはどうか
4.災害への対策について
(1)避難所の整備について
①文部科学省による「学校体育館に空調を整備する自治体への特例交付金」についての木更津市の対応はどうか
②空気清浄機の準備はあるか
5.森林環境譲与税について
(1)令和6年度の概要と今後について
①令和6年度の譲与額を伺う
②令和6年度の重点的な施策は何か
③森林整備広域連携協定についての所見を求める
6.基礎的財政収支(プライマリーバランス)について
(1)木更津市の見通しについて
①2025年の見通しはどうか
②公共施設整備への支出が続く今後の見通しはどうか
です。
なお、質問の模様は木更津市議会のホームページに映像がございますので、ご覧いただければ幸いです。
令和7年3月定例会 3月5日 本会議 一般質問
答弁
一問一答
2025年1月24日
2025年の通常国会が始まりました。
石破首相の所信表明演説が頼りなげに聞こえたのは私だけでしょうか。
「この政策をやり抜く」という強い決心も感じられず、少数与党の辛さもあり、風見鶏的な政権運営になりそうです。
この間の世論調査では、立憲民主党の支持率が国民民主党に大きく差をつけられたとの報道もありました。
日本維新の会や国民民主党のように政策の成否へのキャスティングボートを握っているわけでもないために、報道で取り上げられる機会も減ってしまいました。
野党第一党として、国民のための政策を国民と同じ目線で訴え、存在感を示していただきたいと思います。
2025年1月1日
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は様々な方々にお世話になりました。
また、たくさんのご意見やご指導も賜りました。
本当にありがとうございました。
今年度も皆様のご期待に添うことができるよう、努力していく所存ですので、益々のご指導をお願い申し上げます。
本日、能登半島の震災から1年が経過しました。
未だ復旧の目途は立っていないのが現状です。
被災された方に改めてお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
震災以来、木更津市議会でも災害対応に関する質問が多くなりました。
私も一般質問で多くの課題を取り上げてきました。
木更津市もいつ大きな災害に遭遇するか分からない地域にあります。
災害から市民の命と生活をどう守っていくのか、重大な課題と捉えて取り組んでまいります。