議会報告
こちらのページでは「ほりきり俊一」の議会活動をご報告します。
活動報告
2020年1月1日
新年あけましておめでとうございます。
昨年は4月に市議会議員にさせていただき、今までにない多くの経験をさせていただきました。
本会議での質問や反対討論、そのための準備などであっという間の8か月でした。
その中で感じたことは、政治はやはり数の力だということです。
論理的とか、筋が通っているなどは関係なく、一部の市議会内で力を持つ議員の言うことが市議会での正論になってしまうことが多く、議論は発展しません。
「物言わぬ市議会」の現実に無力感を感じることが何度あったことか。
しかし、市民の皆さんは見るところはしっかりと見てくださっているということも分かりました。
多くの方の支えや一言が嬉しく、感謝の気持ちをもって取り組むことができました。
昨年は
・上空をヘリコプターが低空で1時間に10機以上が飛び交う江川陸上競技場の異常
な危険さ、更にサッカー場や野球場をつくって総合運動場にするというのですから信
じられず、何とか食い止めなければ、
事故が起きてしまってからでは遅いとの考えでの意見。
・オスプレイの暫定配備ありきで進む市や市議会、これも事故が起きたり、生活被害が起きてしまってからでは遅いとの考えでの意見。
を継続して発言してきました。
昨年末には市長がオスプレイの暫定配備を容認してしまうということまでありました。
これらのことには今後も市民の生命や安全を守るという立場から注視し、発言していきます。
また、木更津市の様々な問題を独自の目線で取り上げるとともに、木更津市の発展のためにアイディアを出すなど、独創的な面も出していきたいと考えています。
本年は昨年の経験をもとに更に頑張っていく所存ですので、ご指導の程、よろしくお願いいたします。
1月12日
年が明け、国政では20日から通常国会が開かれます。
マスコミ各社は通常国会を前にそれぞれの世論調査の結果を発表しています。
今年はすでに「桜を見る会」「IR汚職」「自衛隊の中東への派遣」など多くの問題が取り上げられています。
これらのことには国民の関心も高く、政府の対応に批判的な結果も多くなっています。
野党がまとまってどこまで追求できるのかを注視していきたいと思います。
ただ、スキャンダルばかりを取り上げるのでなく、今の日本に必要な政策、例えば社会福祉や景気対策、貿易問題など日本が直面している課題の方を国民は重要視していることだけは頭に入れて、将来に繋がる政策論議がしっかりとなされる国会にしていく必要があります。
特に野党第一党の立憲民主党はこのことを肝に銘じて通常国会に臨んでほしいと思います。
1月14日
立憲民主党と国民民主党の合流の問題が報じられています。
党名や主導権争いのことなどが取り上げられていますが、国民はもうウンザリしていることに気付かないのでしょうか。
枝野代表と玉木代表の顔がテレビや新聞で取り上げられると立憲民主党の私でさえ嫌悪感を覚えてしまいます。
世論調査でも6割から7割の国民が「期待できない」との回答です。
こじれるほどに国民から離れてしまうことが分からないのでしょうか。
自民党がいくら不祥事を起こしても支持率が下がらないはずです。
政党なのですから、どの政党も独自の政策をもって国民のために国会に臨むべきです。
国民不在の不毛な争いは見たくありません。
国会での議論と選挙協力は別の問題です。
立憲民主党の国会対策の方々は、国民の期待がどこにあるのかを考えて通常国会に臨んでいただきたいです。