木更津市議会議員 ほりきり俊一

議会報告

こちらのページでは「ほりきり俊一」の議会活動をご報告します。

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活動報告

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12月4日

今日の市議会で一般質問をしました。

「草の根からの民主主義を木更津市政から」のスローガンのもと、市民目線からの質問をさせていただきました。

具体的には
①台風15号などの農業被害に対する支援について。
②木更津市における児童虐待相談件数について。
③木更津市の保育行政について。
④江川陸上競技場の使用について。
⑤オスプレイの暫定配備について。
の5項目です。

どれもアンケートや資料集めなどに苦心しましたが、私自身の勉強にもなりました。

木更津市議会や本ホームページに映像がありますので、ご覧いただけると嬉しいです。

12月10日

昨日、9日に臨時国会が閉会しました、。

「桜を見る会」一色という感じで、政府のデタラメばかりがクローズアップされましたが、その中で立憲民主党はいつものように中途半端な追求に終わり、まんまと逃げ切られて終幕という感じでした。
新年からの追求に期待している国民は多いとしても、ほとんどは「きっとこのまま萎んでしまうだろう」と諦めていると思います。

そんな中で、今回の「桜問題」で存在感を示したのは共産党でした。
独自の調査力で問題を掘り起こし、様々な新しい証拠を政府に突きつけていました。

それに比べて立憲民主党は、共産党からの資料やマスコミ取材による資料などに頼り、まさに「他人のふんどし」で緩い相撲を取ったという存在でしかありませんでした。
役所などに集団で押しかけて断られる・・などという情けない映像に私だけでなく、多くの国民は呆れていたと思います。

今国会の最大の焦点は「日米の貿易協定」であったはずで、その追求で立憲民主党の存在感を表すべきでした。
少なくとも私はそう期待していました。
しかし、その日米貿易協定はあっさり成立してしまいました。
与党議員に「桜問題のお陰で日米貿易協定が成立して良かった」などと言われる始末です。
日米貿易協定の問題点、トランプ政権に押し切られた安倍政権の問題点、今後に残された問題店など、様々な問題点を堂々と議論して欲しかったのにと思うと大変残念です。

スキャンダルに頼るのでなく、堂々と政策課題で勝負して欲しいと思う党員は私だけではないと思います。

 

12月18日

今日の市議会で木更津市議会から防衛省への「オスプレイの暫定配備に関する意見書」が採択されました。
この意見書では、暫定の期間を5年とし、暫定配備を容認しています。

防衛省からは暫定配備の期間は全く示されていません。
第一候補地である佐賀県への配備案が地元の根強い反対に遭っており、全く見通しが立たない現状では暫定の期間などを示すことは無理だと思います。
それでいて木更津市に暫定配備を要求し「期間は示せないが、なるべく短くなるようにしたい」などと無責任なことを言っています。
しかも、オスプレイの安全性や騒音・振動等に対する市民の不安にも全く答えようとしていません。

当然に市民は納得せず、暫定配備には多くの市民が反対しています。

にもかかわらず、木更津市議会は18:4の圧倒的多数で配備容認の意見書を採択してしまいました。
木更津市議会は自民党・自民系無所属・公明党の議員がほとんどを占めており、一部の議員の言うがままにほぼ決定事項のごとくになってしまっており、住民目線での議論はほとんどありません。
思考停止と言っても良い状態です。
一部議員の狙いは何なのでしょうか。様々な憶測がありますが、ここでの言及は避けます。

私も反対討論をしましたが、理論的には勝っていても、残念ながら与党系の牙城に入り、賛否に移すまでの力は持ち得ませんでした。

私のホームページや市議会の映像配信などで観ていただければ幸いです。


12月20日

今日の新聞報道では木更津市長が19日の定例記者会見で「オスプレイの暫定配備に協力できるかを年内か年明けに表明する」と述べました。

「市議会の意見書を尊重する」とのことなので、おそらく配備容認ということになってしまうでしょう。
結局は最初から決まっていることだったのか・・と空しさが募ります。

それにしても立憲民主党はこの一件について今まで一度も言及していません。
賛成、反対ばかりか問題にすらされていません。
立憲民主党本部から政策に対するメールはありましが、オスプレイに関することは全くありません。
一度、オスプレイ問題を政策課題として取り上げて欲しいと本部にメールを送りましたが、何のリアクションもありませんでした。

これからでも千葉県民や木更津市民に存在感を示して欲しいのですが、残念ながらいまの立憲民主党ではムリのようです。
せめて、地方で頑張っている議員もいることくらいは知っていただきたいです。

 

12月21日

立憲民主党と国民民主党との合流に向けた話し合いが進んでいるとの報道が盛んにされています。
報道によれば、政策や地方組織など様々なことが話題となっているようですが、国民が冷ややかな目で見ているという認識はないのでしょうか。
世論調査でも半数以上の方が「合流に期待しない」との結果です。
そんな中での同流に向けた主導権争いに国民は半ばウンザリの状態だと思います。

ここでも何度か書きましたが、枝野代表と玉木代表との組み合わせは旧民主党を思い起こさせるだけで、国民には全くといっていいほど新鮮味はありません。

立憲民主党は数の力に頼るのではなく、様々な政策を国民に提示して、独自の存在感を示すべきです。

そのためには、執行部の一新が必要です。
特に枝野代表はこれからも代表を続けられるつもりなのでしょうか。もう何年代表を務められましたか。

「桜を見る会」など安倍政権のデタラメに国民が納得せず、支持率に陰りが出ている今は新しい立憲民主党を国民にアピールしていくチャンスです。

旧勢力の結集を目指すのでなく、新しいパワーで国民に期待を寄せられ、それに応えていく新立憲民主党になって欲しいと切望しています。

 

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